「だし入り味噌」って栄養あんまり入ってないの？
こんにちは。
今ちょっとずつ調味料を見直している最中なんですが、今回は「味噌」です。
そもそも味噌の材料とは、「大豆・米・麦・塩」を使って麹菌や酵母の力を利用して作られるものみたいです。なので、材料にそれ以外があったら「本物ではない」ということ。
現在私が使っている「だし入り味噌」の成分表がこちら。
ちなみになぜだし入りを使っているかというと、単純にスーパーで一番安かったからです。
・たんぱく加水分解物…大豆やとうもろこしなどのタンパク質を、酸や酵素で加水分解して作られる。うま味やコクをつけるために使用されている。
・こんぶエキス・かつお節粉…成分を濃縮したもの。ただし、その際に添加物の調味料や保存料が使われている可能性有り。
・酵母エキス…酵母原料からの抽出物をエキスにしたもの。多量摂取で味覚障害を引き起こす可能性有り。
・調味料(アミノ酸等)…グルタミン酸ナトリウムが主体で、偏頭痛、脳神経への悪影響を及ぼす危険性有り。
酵母エキスや調味料(アミノ酸等)は醤油、顆粒だしにも使われいました。これらが入ってるのもは体にはあまりよくなさそうですね。だんだん覚えてきました。
・酒精
味噌を選ぶ際、この酒精って重要みたいなんです！
味噌の中では酵母菌等の微生物が働いていて、この生きた菌を食べることにより体にいい栄養を取ることが出来るのですが、容器に詰めた際、発酵のせいで膨れて破裂してしまう可能性もあるのです。
なので、発酵を止める方法として、「加熱殺菌」か「酒精(エチルアルコール)」を加えて容器の膨張を防いでいます。
・加熱殺菌…中の菌は死滅。
・酒精…菌の活動が停止。(まだ生きてはいるみたいです)
ということは！！
成分が「大豆・米・麦・塩」のみだから安心！
だと思ってても、まあ「だし入り味噌」よりは格段にいいのですが、
加熱殺菌または酒精が入ってないのもが、本物の味噌の栄養が得られるみたいですね！
さらにいうと、「無添加」「長期熟成」のものの方が美味しいみたいです。
膨張を防ぐために加熱も酒精も使ってない目印がこちら
「容器の膨らみを防ぐため、通気口が付いていること」！
これを踏まえて、早速アマゾンで探してみました！
私が買ったのはこちら！
通気口もついてるし、原材料も「米・大豆・食塩」のみ！
「無添加」とも書かれてるので安心かな、と思いました。レビューもよかったです。
同じ条件で探すと沢山の味噌があって、どれがいいかわからなかったんですが結局決め手はお値段です！
買った時のお値段が￥５１２でした！私が見た中では一番安かったです。
※合わせ買い対象商品なので、注文合計金額を￥２０００(税込)以上にする必要があります。
ちなみに、後でスーパーでも通気口ついてる味噌は売ってるのかな？
と探してみたところ、３つほど見つけました！
お値段も￥５００～￥７００ほどでアマゾンで扱ってない商品もあったので、今度買ってみようかな、と思います。
私の行ったスーパーは小さめなので、大きなスーパーにはもっと種類があるかもしれませんね。
味はどんなかな？と思い、お湯で溶いただけのお味噌汁を作ってみました。笑
左が「だし入り味噌」で、右が「マルコメ 糀美人」。
飲んでみたところ、だし入りは普通に美味しいです。「マルコメ 糀美人」はそのままの味噌を溶いただけですが、だし入りに負けずこのままでもなかなか美味しいです！
最後に、だしパックで出汁をとってから「マルコメ 糀美人」を溶いて飲んでみました！
…だしの風味と香りがめっちゃ強い！こんなに違うんですね！！
これからこれで作ろうー！
ちなみに、味噌について調べてるうちに知ったのですが、
味噌の酵素は48度以上で死んでしまうそうです！！
よく「味噌汁の味噌は火を止めてから入れる」なんて料理本やテレビでも見かけて知っていましたが、めんどいので火を止めずに味噌を入れてました。ダメすぎる…。
でも、火を止めても４８度にはなってない気がする。と思ったんですが、
冷えた味噌を入れたことで温度が下がるみたいなんです。
心配な人は少し冷ましてからの方がいいかもしれません。
「ただし酵素が無くなるからといっても、ビタミンＢ１２、イソフラボン、レシチンなどの栄養は含まれていますよ」
という感じの記事もあったので、酵素が熱で死滅してしまっても栄養は入ってるみたいですよ！
さいごに
そういえば、私の母はよく味噌を自分で作っていたんですよ。
今回、味噌を探してる時に「自分で作る」という選択肢もあったんですが、難しそうだし失敗しそうだったんで辞めました。
いい味噌を食べさせてくれた母に、今更ながら感謝です。
それではまた～！
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